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どう答えますか?「なぜ勉強しないといけないの?」
世の中の親御様の大きな悩みの一つ、ですね。永遠のテーマですね・・。
筆者の考える答えは明確です。
人生の節目①12歳(中学受験)②15歳(高校受験)③18歳(大学受験)の3回の機会で「人生の選択肢・可能性を増やすため」
これに尽きます。
社会に出て多くの人がいう事「もっと勉強しておけば良かった(私もその一人・・)」
一方良く言われる「何歳になっても人生やり直せる」「挑戦するのに遅過ぎることはない」
いずれも真実と思います。
ただし明確なことは、
「加齢と共に人生の残存年数は確実に減っている」
「加齢と共に考えること・環境変化・気力体力の変化を伴うため多くの人が限界を感じる場面が増える」
自ら体験して間違いなく言えることです。
頑張っても発揮できる期間が減ってゆきます。
ならば、どうせ勉強しないといけない中高生時代にこそ「頑張って人生の貯金を作り選択肢を増やす」方が圧倒的に得策です。
一度ついた差はなかなか埋めにくくなります。
頑張るなら若いうちに頑張ることでその後の発揮期間が長くなります(給与等に反映する期間が長くなる)。
もちろん、最終的に選択するのは自分。
15歳は戦国時代なら元服の歳。一国の主でもありました。もう意思決定できる年齢。
世界に目を向けると、危機感をもっと持たないと、と思います。
政治・経済・文化的視点を持てるためにも、学びは必要です。
知識・知恵があれば社会に騙されにくくなります。
大学は様々な友人を得る場。生涯の人脈も相当程度、ここで得られます。
だからこそ、今数年後を見据えて頑張ろう。
頑張る価値はある。
頑張り甲斐がある。
そのリターンは皆さんにダイレクトに返ってきます。
まずは、やってみよう。
当教室でも、一時は人生のグラフで説明したこともあります。
いつかどこかで生徒さまが気づいてくれたら、と思っています。
生生しいかもしれない話もしました。
でも、それが現実。
現実を知るには早いに越した事はありません。
日本はファイナンスリテラシーも諸外国に比べ大きく遅れていると言われてきました。
活躍し稼げることは素晴らしいこと。
そのための知識・知恵を得る勉強の本質的重要性はもっと注目されても良いと思います。
日本で活躍、世界で活躍する生徒様が出てくれる基礎となれば・・そんな想いで日々生徒様に向き合っております。